Q,正しいシャンプーの仕方を教えて下さい

A,

洗う前にブラッシング

ほこりや汚れを落として泡立ちUP!
髪を水で濡らす前に、ブラシやコームで髪をブラッシングしましょう。髪についているほこりや汚れを落とし、髪の絡まりをほどいてくれるので、シャンプーの泡立ちが良くなります。

また、頭皮のマッサージにもなります。髪が長い人はもちろん、短い人にもおすすめのテクです。ただし、頭皮を傷つけるようにがしがしとブラッシングするのはNG。優しくとかしましょう。
毛先から丁寧にブラッシング
頭頂部から毛先に向かってとかしていくと、髪の毛が絡まって切れ毛や枝毛の原因になることもあります。なので、まずは毛先からブラッシングして絡まりをほぐし、徐々に頭頂部に上がっていくようにとかしましょう。

ブラシを動かす方向は根元から毛先に向かって。いくつかの毛束に分けて、丁寧にブラッシングしましょう。

お湯の温度は38~40度くらいがベスト

いつもより“ぬるめ”がちょうどいい
髪を洗うお湯の温度が熱すぎると、頭皮と髪が乾燥したり傷ついてしまいます。お湯の温度は38~40度くらいがベスト。少しぬるめの温度が頭皮や髪にも優しいです。
予洗いを徹底する
いつもより時間をかけてじっくりと
シャンプーの前に髪の毛を濡らす「予洗い」。この予洗いをしっかりと行うことで、髪のほこりや汚れの8割が落ちるそうです。また、髪全体がしっかりと濡れていると、シャンプーの泡立ちも良くなるというメリットも。

1~2分と時間をかけ、頭皮を濡らすことを意識して、予洗いを行いましょう。指の腹を髪の毛の間に入れ、手の平にたまったお湯で頭皮を洗うようなイメージで、軽く動かすようにすると汚れも落ちやすいです。

シャンプーは手で泡立ててから

頭皮に直のせはNG
シャンプーを直に頭皮につけて泡立てると、毛穴に入り込んでしまうことがあるのでNGです。まずはシャンプーを適量とって手の平にのせて、お湯で薄めて、軽く泡立てましょう。
シャンプーの量は少なめでOK
しっかりと予洗いをして、シャンプーを手で泡立てれば、少ない量でも汚れを落とせます。ショートやボブなら1プッシュ。ロングなら1~2プッシュを泡立てて、足りなければもう1プッシュくらいが適量です。

足りないなと感じても、お湯をつけると泡立ちがUPするのでお試しあれ。場合によっては泡立ちにくいシャンプーもあるので、量は少なめを目安にしながら調節しましょう。

シャンプーは下から上につける

毛の流れに逆らうと全体に行き渡る
髪の毛は上から下に生えています。シャンプーはその流れに逆らうように、下から上につけることで、頭皮全体に行き渡ります。

後頭部、頭頂部、前髪の生え際、両サイドなど全体を意識して、手で泡立てたシャンプーをのせましょう。
シャンプーを髪で泡立てる

髪も頭皮も泡で洗う

シャンプーを手で泡立てて、全体につけたら、すぐに揉むのではなく、まず髪の毛で泡立てましょう。頭皮も髪も泡で洗うイメージで。こうすると少ない量でもしっかり泡立ち、汚れも落ちます。
頭皮をマッサージしながらシャンプー
汚れを落とす&血行促進に
シャンプーをしながら頭皮マッサージを行うと、毛穴汚れが落ちやすく、頭皮の血行促進で抜け毛の予防にもなります。指の腹でこんな風にマッサージしてみましょう。

①指の腹で頭皮をもみほぐす。 
②親指以外の4本の指を使って、耳の上から頭頂部に向かって、頭皮をジグザクに描く。 
③指の腹でつまむようにポンポンとたたく。

爪を立てると頭皮が傷つくので、必ず指の腹でマッサージすること。


髪の毛同士はこすらないように

また、必要以上に髪の毛をかき回して、髪の毛同士をこすらせないようにしましょう。傷ついてしまうので注意です。
洗い残しがないようしっかりとすすぐ
時間の目安は3~5分
シャンプーの成分が頭皮に残ってしまうと、毛穴のつまりや皮膚のかぶれの原因になってしまうこともあります。なので、シャンプー後のすすぎは念入りに行いましょう。

時間で考えるといつもより+1分、もともと短い人は3~5分はすすぐことを意識しましょう。シャンプーをつけたときと同じように、頭頂部や後頭部、生え際、両サイドなど全体をしっかりとすすぎましょう。

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